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久しぶりに携帯SS付きだわ(笑)

どうもこんにちは家なりしてて超★怖の人飛鳥です。
寒いっすね。雪っすね。
冬眠マジで希望……

さて、唐突ですが今回はSS付きです。
携帯で書きなぐった駄文が載っとります。
その駄文を書き始める、事の顛末があるのです。
……事の起こりは……

弟がクロノトリガーをプレイしていた。
僕「そんなに面白いの?」
弟「これ、名作だよ」
僕「ふうん……あんまり興味無いんだよね」
弟「魔王仲間になるよ」
僕「俄然興味出た。詳細教えろ」

……このようなやり取りがあった後。
魔王萌え発動。
魔王いいよね。ラスボスっぽいのに仲間、萌え。
魔王魔王。多分ツンデレ。
世界の半分くれるのは……ああ、あれは竜王だっけ?
なんでもいいや、魔王可愛い。
魔王と勇者がデキたらいいのに。
何ソレ激萌えじゃね!?

その結果、妄想が大爆発致しました。
人類は爆発です。
その妄想を少しづつ携帯に書き出してみました。
以外↓僕の妄想に興味ある人だけどうぞ。
ちなみに全年齢対象。ホモ、ノーマルはご自分でお選び下さい。
以上!!!



それでは、↑上位注意書きを読みましたね?
どっちらさんもよござんすね?
ならばどうぞ、ご覧下さい……



世界の半分を。

扉の先には、魔王が居た。
玉座の間の、その最奥。三段程高くなっているその玉座の前に魔王は立っていた。
世界を手中に治めんとする魔王。
強大な獣の様な姿を想像していた勇者達はその姿を見て驚いた。
人と殆ど変わらないではないか。
確かに些細な違いはある。
頭からは二本の角が生えているし、耳は人のそれより長く、先端が尖っている。瞳の色も、人には見かけない、アメジストの様な美しい紫色をしていた。
しかし、美しい長い黒髪も、少し病的に見える程白い肌も、整った顔立ちも、全て人と大差の無い……寧ろ人より美しい程だ。
だが、その体から立ち上る風格や威圧感が、紛れも無く魔王である事を証明していた。
「よく来たな、勇者よ。まずは褒めておこう」
魔王の凜とした声が、玉座の間に響く。
「幾重にも張り巡らせた私の策略を突破したことは、称賛に値する」
「アンタなんかに褒められたって、嬉しく無いわよ!!」
勇者の後ろで構えていた魔法使いの女が叫んだ。
そのつんざく様な声が耳に障ったのだろうか、魔王は僅かにその美しい瞳を細め、勇者の仲間達を見遣った。
「……やれやれ、私は勇者と話をしているのだ。横槍を入れないでもらおうか」
魔王は浅いため息をつき、指を鳴らす。
するとどうだろうか、床から頑丈な鋼鉄の檻が、生えてきて、勇者以外の人間を全て捕らえてしまったではないか。
「みんな!!」
勇者が驚き、檻へと駆け寄ろうとする。
しかしそれを制止したのは、魔王の静かな声であった。
「なに、彼らをどうこうしよう等と考えてはいない。お前と会話する少しの間だけ、邪魔しないでもらいたいだけなのでね」
「……」
勇者は玉座の前の魔王を見上げた。
確かに魔王に殺気はない。それに何より、この状況は、仲間を人質に取られたようなものだ。下手に動けば、どうなるか分からない。
相手の出方を伺う為にも、勇者はそのまま魔王の話を聞く事にした。
「私とて、無意味に世界征服をしたい等と言っている訳では無い。
私はこの世界をより良い、すばらしいものにしたいという純粋な思いによってのみ、動いている。
そしてより良い世界のためには、より良い指導者が必要だ。
では、そのより良い指導者とは?と考えた場合、私以上に良い指導者が思い当たらなかった。
だから私が行動を起こしたまでの事」
魔王は静かに言葉を続けた。
「勇者。
お前の仲間をまとめるリーダーシップ、強い正義感、何者にも怯まぬ勇気……
この世界を治めるに値する、優秀な指導者になれるだろう」
魔王が、紫色の瞳が、強く勇者を見つめる。
視線がぶつかった瞬間、魔王は柔らかく微笑んだ。
「勇者よ、世界の半分をお前にやろう。
共にこの世界を治めようではないか!」
『!?』
勇者の仲間達が目を見張った。
世界をくれるという、甘美な誘惑……欲の溢れる人間には、抗いがたき誘惑である。
その選択を、勇者は迫られていた。
「勇者! 魔王の言葉なんか聞くんじゃない!
「そうよ! こんな事、信じちゃダメよ、勇者! 魔王は嘘を言っているのよ! どうせ世界をくれる気なんか無いわ!!」
勇者の仲間達は口々に制止の言葉を発する。
だが、彼らは当事者では無いのだ。
当事者では無いからこそ、綺麗事はいくらでも言えよう。
だが、勇者はどうなのか。
言葉をかけられた者の判断が、世界を動かそうとしていた。
「私は嘘など言わぬ。全て私の真意だ」
魔王が、誘惑の言葉を続けた。
「さあ、どうする? 勇者よ」
全員の視線が、この玉座の間の中央、勇者へと注がれる。
目を閉じていた勇者は、その目をカッと開くと、魔王をしっかり見つめて、広い玉座の間の隅々まで響く様に叫んだ。
「俺は、世界なんか要らない!!」
勇者の仲間達に、歓喜の表情が浮かぶ。
勇者は尚、言葉を続けた。
「世界なんか要らない、世界より、お前が欲しい!!!」
『!?』
その場に居た全員が、勇者を二度見した。
「え?」
勇者の仲間が戸惑っている。
それ以上に戸惑っているのは、誰でも無い、魔王であった。
「……? えっと……勇者? 意味がよく……分からないのだが?」
「ヤバイ。激マブ。マジタイプなんだけど!」
「はあ」
「元々性格が好みだな~とは思ってたけどさ」
「好み……」
「顔まで超タイプ。俺の理想にドンピシャ!」
「え~と……」
「綺麗だし笑うと可愛いし、高飛車だけど何気にツンデレだし、大人びてるくせにドジだし天然だし、正直種族とかどうでもいいから、結婚を前提に付き合ってくれませんか?」
「結婚……」
「ゆ、勇者!何言ってんのよ!」
「だってこのタイミングで口説かなきゃ、魔王フラグ折れるじゃん! 俺嫌だよ、普通のヒロインとか!」
「何ですって!! メインヒロインはあたしなのよ!」
「知らねぇよ! 世界以上にどうでもいいよ! だいたいメインヒロインが昼間っから大酒かっくらう女とか、どこに萌え要素あるんだよ!
それに比べて魔王! 魔王イイ! 高貴な雰囲気とか、ツンデレとか、萌え要素だらけじゃん!」
「……そ、そうか?」
「ヒロインなんか目じゃないね! 魔王に萌えないとか、男が廃る。俺が恋人にするのは、魔王しかいない!」
矢継ぎ早に発せられた言葉の後、沈黙が舞い降りた。
不思議に思った魔王が勇者の様子を伺えば、そこには先程とは異なる、勇者の真剣な表情があった。
「だから、魔王……」
勇者は魔王を見つめる。
愛しい者を、見つめる瞳で。
魔王には、その強すぎる瞳を受け止めることが出来なかった。
「俺はお前が欲しい。お前が好きだから……」
勇者が、ゆっくり魔王へと、歩み寄る。
三段ほどの短い階段へ、爪先がかかった。
魔王は戸惑いの表情を浮かべる。
「そ……それ以上私に近付くな!」
魔王が叫んだが、勇者は歩みを止めない。
短い階段は僅か数秒で上り終えた。魔王と勇者の距離は、徐々に無くなって行く。
「例え世界全てをくれると言っても、俺は要らない。それ以上にお前が欲しい。だから、だから俺を……拒まないで……」
勇者は、魔王の前へ。彼の手が伸びる。
その手が、魔王の頬へと
--……触れた。
「……魔王?」
勇者が名を呼ぶ。
「……し、仕方ないな」
魔王は自分の頬に触れる手に、ゆっくりと自分の手を重ねた。
「勇者がそこまで言うのなら、仕方ない。お前に私をくれてやろう」
胸を張って偉そうに振る舞いながら、それでも唇には薄い笑みを浮かべ、頬に触れる温もりに酔いしれるかのように、魔王は瞳を閉じる。
「本当に? 本当に貰っても良いのか?」
「ああ、魔王は嘘を言わぬ」
「嬉しい。本当に、愛している……」
「私も……ずっと前から、お前の事を……」
ゆっくりと、二人の唇が重なる。
その瞬間、魔王の城にかかっていた暗雲は消え、まるで天使の梯のように差し込んだ光が、二人を照らした。
まるで、二人を祝福するかの様に--。

……かくして、世界は平和になり、魔王は世界を手に入れた。
曰く。
世界は恋する二人のために回っている……とな。

***********

「……という話だったとさ」
「ふぅん。その教訓は?」
「愛は世界を救う……かな?」
「なにそれ?」

おしまい。

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クロノトリガーしたことなかったのか。
私も魔王すき☆
ちなみに魔王の名前は魔王です。笑

うわ~~、お久。
魔王の名前は魔王がベストですよ!
魔王から魔王という称号をとっちやったら、魅力半減です(笑)

ジャキにしなくてよかった
プロフィール

飛鳥

Author:飛鳥
西川貴教をこよなく愛する外道女子。
ゲームが主食で、おかずは漫画&ラノベ。

恋人は愛猫と言い張る28歳。
猫にうつつをぬかしている間にすっかり脱腐してきたようで、毒気は一切無い。
せいぜいゲームが少々のお手前ですv

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